【東福寺】紅葉の名所【通天橋】からは絶景!最古の三門など京都人気の観光スポット

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東福寺の見どころについてご紹介

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京都最大級の伽藍を誇るといわれる東福寺(とうふくじ)です。

東福寺と言えば、やはり一面を彩る見事な紅葉が有名です。
東福寺で特に人気となっているのが通天橋からの眺めです。グラデーションに色づいた紅葉が雲のように見え、その間を歩いているような感動的な光景です。通天橋からはテンションが上がるほどの絶景が広がっています。東福寺で一番人気の映えスポットとなっています。

紅葉の時期には多くの観光客が訪れ、赤や黄色の鮮やかに染まった紅葉景色を楽しんでいます。素晴らしい風景に感動のひと時が過ごせます。
            

東福寺のその他の見どころは、市松模様になった「八相の庭」がおしゃれで人気です。モダンアートにデザインされた方丈庭園が拝見できます。

そして楼上からの眺めが素晴らしい京都最古の「三門や、開山の聖一国師を祀っている「開山堂、そして国内最古で最大といわれる坐禅道場の禅堂」などたくさんの見どころがあります。                                                                                            

京都五山(臨済宗の五大寺)で第四位の寺格を持つ大本山・東福寺。
25寺もの塔頭(たっちゅう)寺院を有し、広い境内には多くの見どころを持つ大寺院の東福寺です。
      

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東福寺の由来・歴史について

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奈良の大寺院である「大寺」と、隆盛を誇った「興寺」からそれぞれ一文字ずつとり「東福寺」と名付けられました。

鎌倉時代の1236年に摂政関白・九条道家により創建。高さ約15メートルの釈迦如来立像を安置するために建立されはじめ、19年後の1255年に壮大な伽藍が完成しました。

1243年に円爾弁円(えんにべんえん)を開山として迎えています。花園天皇より聖一国師(しょういちこくし)の号を賜る禅僧です。
33歳で中国のに渡り修行され、6年後に帰国されました。その後、国内で名声を得て東福寺に招かれました。
円爾は、日本で最初に国師と称された禅僧です。
          

東福寺は、度重なる火災により本尊や大伽藍のほとんどを焼失しましたが、すぐに復興され1347年に仏殿が再建されています。

豊臣秀吉や徳川家康によって保護修理が施され、永く京都最大の伽藍を継承されてきましたが、明治14年の大火災で仏殿・本尊・方丈などの主要な建物が焼失されました。

現在の本堂・方丈などは明治以降に再建されたものですが、焼け残った三門や禅堂、浴室など中世の建物も現存しています。
           

東福寺の紅葉の名所【通天橋】

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紅葉の名所で人気となっている通天橋です。あざやかな明るい色に染まった紅葉景色が広がっています。紅葉の雲の中を歩いているような幻想的な光景です。

境内には洗玉澗(せんぎょくかん)という渓谷があり、臥雲橋(がうんきょう)・通天橋(つうてんきょう)・偃月橋(えんげつきょう)という3つの橋が架かっています。

通天橋は方丈開山堂を結んでいる橋で、ここから眺める景色は絶景です。秋色のイエローから深紅のレッドカラーへの彩り豊かなグラデーションが素晴らしいです。

初夏の頃には、通天橋から、清々しい青もみじの景色が広がり癒されます。風に揺れる新緑のさわやかな景色が見られ、また格別な眺めとなります。
           

こちらの欄干からは、明るい華やかな可愛いピンク色に染まった紅葉景色が眺められます。別世界のような光景が広がり、大人気の撮影スポットになっています。
           

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黄金色とガーネット色のコンビネーションが秋の雰囲気にぴったりです。黄金色のミツ葉カエデは「通天もみじ」といわれています。聖一国師がから持ち帰った「唐カエデ」なんだそう。

東福寺には2000本のカエデが植わっているそうです。
             

京の五閣【開山堂】

開山の聖一国師を祀っている【開山堂】です。
2階建の楼閣になった建物で、伝衣閣(でんねかく)と称され「京の五閣」といわれています。
開山堂前には江戸中期の名園、枯山水庭園が広がります。岩が配された豪快な雰囲気のお庭です。
              

東福寺の【本堂】(仏殿兼法堂)

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東福寺の本堂で、重層入母屋造りの大規模な建物です。
創建時、本尊の高さ15メートルもの釈迦如来立像が安置された仏殿ですが、火災により焼失。現在の仏殿は、昭和9年の再建です。天井には堂本印象作の蒼龍図が描かれています。
        

東福寺愛染堂【愛染堂】

東福寺の境内は、哀愁ただよう紅葉景色で素敵な雰囲気です。紅葉の絨毯が敷き詰められた境内の隅に朱塗りの八角円堂【愛染堂が見えてきます。屋根が宝形造で朱色のかわいい建物です。
鎌倉時代に制作された愛染明王坐像が安置されています。縁結びの神様として知られている愛染明王で、すべての人々に安寧を授けるとされています。良縁を結ぶご利益があるそうです。
          

「八相の庭」がある【方丈庭園】

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方丈とは僧侶の住居のことです。明治の火災により焼失しましたが、1890年の明治23年に再建され、優れた木造建築が拝見できます。
方丈を囲み東西南北に四庭配されており、昭和の名作庭家の重森三玲作によるモダンで斬新な「八相の庭」が鑑賞できます。

鎌倉時代のたくましい風格を基調とした庭園で、近代の芸術美を融合した枯山水庭園です。東西南北それぞれ趣の異なる四つの庭園がご覧になれます。

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【南庭】ダイナミックに巨石を配した広いお庭です。砂紋により荒れた大海原が表現され、島に打ち寄せる波がイメージできます。奥の苔山は京都五山を現しています。皆さん方丈に座りのんびりと観賞されていました。

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【北庭】の市松模様のデザインはとても有名です。モダンでおしゃれなお庭です。秋になると、背景には緑に映える赤い紅葉と黄金色の唐カエデが彩り美しい景色が眺められます。

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こちらも綺麗にお手入れされた市松模様の素敵なデザインで、春にはサツキが咲き誇る【西庭】です。
北庭と西庭の間には「通天台」があり、渓谷「洗玉澗」を一望できます。

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【東庭】北斗七星の構成です。天の川を表現した庭は宇宙をイメージした新しい眺めです。
            

東福寺の最古の【三門】

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現存する禅寺の三門では日本最古と言われています。高さ約22メートルの三門です。室町時代初期に足利義持により再建されています。
明治の火災では、浴室や禅堂とともに焼け残り室町時代の遺構を残しています。

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楼上には釈迦如来坐像と十六羅漢が安置されており、天井や柱には極彩画が描かれており壮観な眺めとなっています。特別公開の期間に拝観できます。

東福寺へのアクセス

市バス「東福寺」バス停から徒歩10分です。

9:00~16:00(4月~10月末)
8:30~16:00(11月~12月第一日曜日まで)
9:00~15:30(12月第一日曜日~3月末)

【拝観料】はこちら(HP)をご覧ください。

京都府京都市東山区本町15丁目778

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東福寺の塔頭寺院【霊源院】

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1350年頃に後醍醐天皇の皇子・龍泉和尚により創建されたお寺で、東福寺の塔頭寺院です。
門をくぐるとかわいいお地蔵さまに出迎えられ、にこやかなお顔に癒されます。
お庭にまぎれている小さなお地蔵さまを見つけながら歩くのが楽しくかわいいお庭です。

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Access

JR・京阪東福寺駅から徒歩5
市バス「東福寺」バス停から徒歩5分です。

京都府京都市東山区本町15丁目791

       

       

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Chia

日本の観光名所やお気に入りのレストランやカフェなどをご紹介しています。全国の観光スポットを巡り、見どころをブログに載せています。