大阪城公園の梅林を観賞
2021.2.24
大阪城公園の梅林では、毎年1月に入ると約100種類・約1270本の紅白の梅の花が次々に花を咲かせます。早咲きの梅は12月下旬から咲き始め、次に中咲きの品種が1月下旬から、そして遅咲きの品種が2月下旬から咲き始め、3月中旬頃まで梅花見が楽しめます。こんなにたくさんの品種があることを知りませんでした。広い梅林の中をさまざまな品種の梅を見ながらお散歩が楽しめます。
JR大阪城公園駅から大阪城二の丸の北に位置する枡形のゲート「青屋門」を抜けると梅林が見えてきます。
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大阪城公園・梅林の品種をご紹介
「八重唐梅(やえとうばい)」
濃いめの紅色で花びらがちょっと大きめで多めです。下向きに咲くお花でとても華やかな品種です。2月から3月に開花。
「玉垣枝垂れ(たまがきしだれ)」
2月上旬頃から3月に開花。枝垂れの枝が華やかに見えておしゃれな梅です。
「鹿児島紅(かごしまこう)」
よく知られた品種の一つです。2月上旬から2月下旬に開花。空に向かって伸びた枝にひときわ目を引く情熱的な紅色の花びらが素敵です。
「リョクガク」
爽やかな白ですが黄緑色っぽい印象です。伸びた枝が華やかに見せています。中咲きの品種で2月中旬頃に開花します。
「道知辺(みちしるべ)」
1月中旬から2月下旬に開花する早咲きの品種です。枝が真上に伸びていておしゃれな姿の梅の木です。丸みのあるピンクの花びらで華やかです。
「思いのまま」
一つの枝から白と紅のお花が咲きます。花びらが何枚も重なったおしゃれ可愛い品種です。2月中旬から3月中旬に開花。
さらに、一輪で白と紅に分かれて咲く大変珍しい品種で、このような咲き方を「咲き分け」「輪違い」というそうです。
「紅千鳥(べにちどり)」
可愛らしい丸い花びらが付いた紅色の小ぶりの梅の花です。全体的に見るとダイナミックな咲き方をしています。
「武蔵野(むさしの)」
日本の梅の品種で一番大きい花びらを持つ梅とのこと。広大な「武蔵野平野」のイメージからこの名がつけられたそうです。大きな花びらが風にゆらゆら揺れて綺麗です。
「豊後(ぶんご)」
まだ蕾がたくさんあるので遅咲きの品種ですね。うすいピンクの花びらがかわいいです。
「小リョクガク」
小さい花びらですごくかわいい梅の木です。
「八重揚羽(やえあげは)」
うすいピンク色のエレガントな梅の花です。花びらが咲き開く前の半つぼみの姿もピンクで可愛いです。
大阪城公園内その他の梅林画像
大阪城公園・梅林へのアクセス
JR大阪城公園駅を出て「青屋門」を目指して歩きます。「青屋門」を抜け左折すると梅林が見えます。徒歩10分ほどです。
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