鳥取・白兎神社(はくと)_縁結びにご利益あり、かわいい因幡の白うさぎ神社

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鳥取・白兎神社をご紹介

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古事記・日本書紀に記載されている「因幡の白うさぎ」の神話をご存知とは思いますが、その白うさぎが祀られている神社・白兎神社が鳥取県にあります。昨年の11月下旬に訪れました。

因幡の白うさぎは、出雲大社の主祭神である大国主命八上姫の縁を取りもたれたことで、白兎神社は縁結びのご利益があるとされています。特に叶わぬ恋を叶え、特定の人と親交を深めると言われています。また恋人の聖地とされているのです。
神社の周りには可愛いウサギの石像がたくさん置かれていてメルヘンな感じで癒されます。

 

因幡の白うさぎ・神話について

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洪水のため淤岐ノ島(おきのしま)へ流されてしまった兎が楽して陸へ戻りたいために近海のワニを騙してワニの背に乗って陸へ戻りました。そこで兎は正直に騙したことを伝えるとワニは怒って兎の皮を剥いでしまったのです。

さらにそこへ通りかかった意地悪な八十神(大国主命の兄)が、海水を浴びて丘の上で体を乾かすよう伝え兎がその通りにしていると、体が乾くにつれて海水でヒリヒリと痛み泣いてしまったのです。

そして後から優しい大国主命が泣いている兎の前に通りかかり訳を聞き、真水で体を洗い蒲(ガマ)の穂にくるまるように伝えると元の白兎にもどったのです。
そして白兎は、「因幡の八上姫は優しい大国主命の妻になりたいと言うでしょう」と予言したそうです。

 

白兎神社の創建について

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創建については不明のようですが、亀井茲矩(かめいこれのり)により慶長年間(1596~1615)に再興されたようです。400年ほど前に現在の地にあったとされています。現在の本殿は明治時代の再建です。
本殿の土台に菊の紋章が彫刻されている菊座石があり、創建時には皇室との関わりがあるのではと言われています。
白兎神社の本殿までの参道にはわいいウサギの石像が並んでいます。

 

白兎神社の可愛い縁結び絵馬

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蒲(ガマ)は古くから吐血剤として用いられていたそうで、これにより白兎神社は、日本医療、動物医療の発祥の地とされ、皮膚病や傷病にご利益があるとされています。
そして大国主命と八上姫の婚姻を取り持ったことから日本で初めてのラブストーリー発祥の地とされ、世界中から多くの人々が訪れているそうです。
ハートの可愛い縁結びの絵馬がたくさん奉納されています。

 

結び石を奉納

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白兎神社の社務所では、御札や可愛いウサギ柄のお守り、おみくじが販売されています。結び石というのがあり、鳥居の上に投げて上手く乗ると良いことがあると言われる石ですが、今は投げずにウサギの石像へ奉納する方が多いそう。なのでウサギちゃんの上や周りに「縁」の石がたくさん置かれているのです。

 

神話で有名な白兎海岸

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白兎神社の前には白兎海岸があります。「因幡の白うさぎ」でよく知られている海岸です。
白うさぎが流されたと言われる淤岐ノ島が見えます。島の手前は「気多之前」岬になっていて、負傷したうさぎが佇んでいた場所です。

冬の海なので少し荒れていますが、水平線の広がる爽快なとてもいい景色です。
白兎海岸も恋のパワースポットと言われる人気の観光スポットです。

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Chia

日本の観光名所やお気に入りのレストランやカフェなどをご紹介しています。全国の観光スポットを巡り、見どころをブログに載せています。