縁結びの神様・地主神社
清水寺に隣接する地主神社は、大国主命を主祭神とした大人気の恋愛成就・えんむすびの神様です。江戸時代までは清水寺の鎮守神でした。
創建は、神代、つまり日本建国以前とされているそうです。あまりに古すぎるために創建に関する詳細は不明のようです。しかし、本殿前には「恋占いの石」があり、科学的な年代測定により縄文時代の遺物であることが判明したそうですよ。
地主神社は社殿と境内全域が国の重要文化財に指定され世界文化遺産に登録されています。
地主神社の御祭神
階段を上ると大国主命と白うさぎ像に歓迎されます。主祭神の大国主命は因幡の白うさぎを助けた心の優しい方でみんなに幸せを与えて下さるのです。
そして大国主命の父神の素戔嗚尊（すさのおのみこと）、母神の奇稲田姫命（くしなだひめのみこと）とその父母の足摩乳命（あしなずちのみこと）と手摩乳命（てなずちのみこと）が夫婦で祀られています。ご利益は良縁の他、子授け安産や芸能と長寿や交通安全の神様が祀られています。
恋占いの石
占い方は、一方の石から目を閉じてもう一方の「恋占いの石」まで歩いて行き無事にたどり着いたら恋が叶うといわれています。若い女子に大人気の恋のパワースポットなのです。縄文時代から存在していた守護石ですからご利益のありそうな良縁に出会えそうな感じがしますね。
【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK！2％ポイント還元！
アクセス
市バス「五条坂」または「清水道」バス停から徒歩10分
6:00～18:00
京都府京都市東山区清水1丁目294
