春の高台寺を散策
2021.3.26
1606年に豊臣秀吉の菩提を弔うため、正室であったねねさまが創建したお寺です。朝廷から賜ったねねの院号「高台院」にちなみ高台寺と名付けられました。高台寺では創建当時からの桃山時代の華やかな建造物が見学できます。春には桜、秋には見事な紅葉が境内を彩り多くの観光客で賑わいます。
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桜の名所である高台寺・方丈庭園に映える素晴らしい枝垂桜です。お庭の白砂にはダイナミックなアートの演出が施され、見どころの一つとなっています。
高台寺の方丈庭園
高台寺の方丈は、伏見桃山城から移築されたもので、当時は大方丈・小方丈があり蒔絵や彩色が施された豪華な建物だったそうです。江戸時代以降の度重なる火災により多くを焼失し1912年に再建され、境内地の縮小などがあり現在の規模になったそうです。
高台寺の方丈庭園には、華やかエレガントな美しいもも色の枝垂桜が1本植わっています。その1本の桜の木がお庭全体を華やかに見せるほどの存在感があります。こちらの桜をお目当てに今日も大勢の人がカメラや携帯をもって撮影されていました。
時折り風が吹いてピンクの花びらがひらひらと庭園を舞っていて京都風情のある光景が見られました。
方丈庭園の白砂には毎年変化する芸術的なアート作品が描かれているのです。今回は白砂が波のようで龍が大海原を渡っているような感じにも見えます。または雲龍図のように雲の中をゆっくり潜り抜けているような雄大な感じにも見えて、こちらも見どころの一つになっています。
龍がのっそりと泳いでいるように見えます。
境内竹林の散歩道
天高くまっすぐに伸びた竹林のお庭も風情があります。夜間の特別拝観時にはライトアップされた幻想的な圧巻のお庭を拝見できます。
ライトアップされたお庭の画像はこちら
お茶処:雲居庵(うんごあん)
臥龍廊(がりゅうろう)とお庭を眺めながら、美味しい抹茶と和菓子(500円)がいただけます。緑豊かな庭園を前にここ心地いい時間を過ごせました。
アクセス
高台寺から近い円山公園をついでに散策してみました。さくらが満開でこちらも多くの人で賑わっていました。
八阪神社から東側の鳥居を背にして歩くと円山公園に出ます。そこから「ねねの道」を通り、高台寺までは3分ほどのところにあり、とてもいい散歩道です。
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<高台寺へのアクセス>
市バス停「東山安井」から徒歩5分
京阪線 祇園四条駅から 徒歩約10分
阪急線 京都河原町駅から 徒歩約15分
京都市東山区高台寺下河原町526番地
9:00~17:30(受付 17:00)
拝観料:大人600円、中高生250円、小学生無料