「ローズのジレンマ」大阪公演 千秋楽でした
2021.3.1
大地真央さん(ローズ)、神田沙也加ちゃん(アーリーン)、村井良大さん(クランシー)と別所哲也さん(ウォルシュ)が出演されている舞台「ローズのジレンマ」が大阪・新歌舞伎座で上演されていました。3月1日千秋楽のチケットが4日前ですが予約できたので観劇に行ってきました。
年を重ねてもずっーと美しくゴージャスで女性の憧れである大地真央さんと可愛くて声がきれいな神田沙也加ちゃんが出演ということもあり観客は断然女性が多く、幅広い年齢層の女性が観劇されていました。
座席はS席でしたが予約したのが遅かったため13列目の横の方で割と壁に近かったです。顔のパーツは見えますが、オペラグラスが欲しかったです。けれどやっぱり直に声が聴ける舞台は感動的で休憩含めて2時間半でしたがあっという間の夢の時間でした。
「ローズのジレンマ」あらすじについて
「ローズのジレンマ」は喜劇王として不動の地位を築いたニール・サイモンによる晩年の傑作です。ブロードウェイを代表する喜劇作家で、ゴールデングローブ賞やピューリッツァー賞など多くの賞を受賞した人です。
【あらすじ】
かつて大物女流作家として名を馳せたローズが、自身も人気作家であった最愛の恋人ウォルシュを5年前に亡くしたことで書くことができなくなり、それでも贅沢な生活はやめられず経済的危機に瀕していて、その状況を改善させるため助手のアーリーンがなんとかローズに新作を書かせようと奮闘するというもの。
アーリーンの悩みはそれ以外に、ローズにしか見えない亡くなった恋人・ウォルシュが毎晩現れ、ローズがその亡霊と話をしながら過ごしているという奇妙な生活なのです。しかしある日そのウォルシュにより彼が未完成にしていた小説を完成させ印税を稼ぐよう提案があり、ローズはその話に乗るか乗らないか悩むというもの。
そこでもう一人、ウォルシュの提案により売れない作家クランシーが登場し、ローズと二人でその作品を仕上げる方向なのですが上手くいきませんでした。そしてある日クランシーは恋に落ちたアーリーンに作品に関して驚きの発想を伝えるのです。しかしクランシーが提案してきたものはローズの意に反するもの、そこでアーリーンはローズにある告白をします。それはアーリーンがずっと抱えていた母・ローズに対する思いで、その告白により二人にはより深い絆が生まれるのです。ローズにも生きていく中で彼女なりの払わなければならない犠牲があったのでしょう。そしてローズとの別れが訪れるのです。
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舞台では浮世離れしたローズ役がピッタリの大地真央さんのセンスある笑いで賑やかでもあり、終盤には感動的なシーンもあり、そして結末はハッピーエンド。最後に神田沙也加ちゃんが歌うシンディ・ローパーのTrue Colorsは素晴らしい歌声でした。
拍手鳴りやまない中、4人カーテンコールに応えてくれて感動の時間が続きました。
LUNCH:鎌倉パスタ
開演が12:00だったので、その前にランチをとることに。新歌舞伎座のビルに入っているレストランから「鎌倉パスタ」を選びました。
今日は「高菜と鶏肉のピリ辛」パスタセット(サラダ・飲み物付1,090円)を注文しました。生パスタだったので、もっちりした食感で高菜がおいしく鶏肉と合いのりもたっぷりで美味しいパスタでした。お腹も満たされたので演劇に集中できました。
カフェ・モロゾフのプリンが美味しい
「ローズのジレンマ」の余韻に浸りたかったので「新歌舞伎座」のビルに入っているCafe Morozoffカフェ・モロゾフでおやつタイムを過ごしました。
美味しそうなワッフルやケーキなどいろいろあって迷ったのですが、プリンが美味しそうだったのでプリンパフェ(990円税込)をいただきました。
パフェは新鮮なフルーツが入っていて下の方にみかんのセリーも入っていて最後まで飽きずにさっぱりといただけました。プリンがすごく美味しいですよ。
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