彦根城のある彦根市はどんなところ?
彦根市は、滋賀県の東側に位置し、琵琶湖に面しており、江戸時代には大変賑わった場所です。彦根城を中心に、有数の城下町として発展していったのです。
彦根城周辺は、江戸時代の風情ある城下町の景色が残る、歴史遺産をもつ観光名所です。
名物の近江牛がいただけるレストランや、美味しそうな和スイーツのおしゃれなカフェもあり、お腹も満たされます。その他、彦根伝統の特産品などのお土産ショップもあり、楽しい街歩きができます。
雄大な琵琶湖に浮かんだ島々をめぐるクルージングもあり楽しめます。
彦根市では現在、毎年7月に琵琶湖岸で「鳥人間コンテスト選手権大会」が行われています。
見どころがたくさんあり、自然豊かでびわ湖がきらきら輝く美しい景色の広がるおすすめの観光スポットです。
彦根城の歴史は?どんなところ?
彦根城は、滋賀県の彦根山にあり、井伊氏の拠点として築かれた平山城です。
慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いで井伊直政は徳川四天王の一人として軍功をたて、この戦いに敗れた石田三成の居城であった佐和山城を与えられました。
佐和山に入場した直政は、琵琶湖岸(現在の地)に居城を移す計画をしていましたが実現せず死去。
慶長8年(1603年)、直継が父直政の意志を受けて、現在の地(彦根山「金亀山」)に20年の歳月をかけ彦根城(平山城)を築城したのです。
国宝指定の彦根城は、3階3重の屋根で構成された美しい外観のお城です。
3階の花頭窓(かとうまど)がおしゃれで、金で装飾された屋根のアーチがワンポイントで華やかに見せています。
天守閣へ到達するまでは長い石段を上っていくので少したいへんですが、彦根城を目の前にすると美しさに満足します。
夜はライトアップされ、彦根市のランドマークとして輝くそうです。
天守閣からは琵琶湖の美しい青い景色と街が一望できます。夏でも涼しい風が吹き抜け気持ちいいです。
彦根城の美しい天秤櫓
こちらの橋は戦いの際に敵が渡れないように落とされ、高い石垣を上らないと侵入できないという重要な拠点だそうです。左右対称になった櫓で天秤櫓と名付けられたそうです。
彦根城太鼓門櫓
本丸表口にある櫓門で、場内合図の太鼓が置かれていたので太鼓櫓と言われています。当時の姿そのままに残っているような雰囲気です。こちらの櫓の廊下から外の様子を眺めていたのでしょう。
彦根城 入城案内
【開城時間】8:30~17:00 (天守最終入場16:45まで)年中無休
【入城料金】(一般)大人800円、小・中学生200円 他
※彦根城へのアクセスはこちら
彦根城周辺おすすめレストラン・カフェ
彦根城を観光した後は、京橋口の前に広がる夢京橋キャッスルロード(夢京橋商店街)をぶらり散策。江戸時代の風情ある建物を再現した懐かしい景色が楽しめます。おしゃれなカフェやレストラン、お土産ショップが軒を連ね観光客で賑わっています。
12月になると、キャッスルロードの街路樹がライトアップされ、ロマンチックな光景が見られます。
美味しいスイーツカフェ・ショップ【政処園 夢京橋店】
滋賀県彦根市にて大正13年から営業されている日本茶専門店の政処園(まんどころえん)さんです。
化学肥料不使用や完全無農薬栽培にこだわっている老舗のお茶屋さんです。
店内は1階がショップになっていて、和小物や食器などを取り揃えています。2階が広々としてゆったりできるカフェとなっています。お茶を使ったスイーツが美味しそうで入ってみました。
「政処ほうじ茶かき氷」(金額忘れちゃいました)を注文しました。かなりのボリュームですが氷がふわふわでクリーミーな甘さが美味しくあっという間になくなりました。氷の中には源三郎ソフト(抹茶)が入っていて飽きずに食べられます。蜜がかかっていて美味しいです。
かき氷は他にも種類がありどれも美味しそうです。
近江牛が食べられる【近江や蔵】でランチ
近江牛にひかれて入ってみました。有名店のようで芸能人など有名人のサインがたくさん店内に飾ってあります。居酒屋のような雰囲気のお店です。
「近江牛デミグラスハンバーグ御膳」(1,210円税込)を注文しました。普通に美味しいハンバーグでした。他にもステーキや牛丼など、近江牛を使ったランチメニューがありました。