下町情緒あふれる新世界を散策
大阪のランドマークタワーと言えば通天閣。新世界のシンボルタワーである通天閣の周りには昭和レトロな街並みや懐かしい商店街が残っていて、下町情緒あふれるとても楽しい観光地です。大阪文化が垣間見れるディープな歓楽街で人気の定番観光スポットです。ここに来ると昼飲みしたくなりますね~。ランチはやっぱり新世界名物の串カツをいただきます。
通天閣への最寄り駅
大阪メトロ・恵美須町駅3番出口を利用すると通天閣が目の前に!道路の両脇には商店が軒を連ねていますが、現在コロナ渦のため閉めているお店がほとんどでした。人通りも少なくちょっと淋しい雰囲気です。その中でも営業している賑やかなアイスクリーム屋さんもありました。すごい味の種類が豊富で珍しい味がたくさんあります。早く夏が来るといいですね。
新世界・通天閣の誕生
明治36年(1903年)に大阪初の博覧会「第五回内国勧業博覧会」が開催され、それを機に大阪は大きく発展していきました。その会場跡地に新世界・通天閣が誕生したのです。跡地には天王寺公園やルナパークも登場し、当時は洋風庭園や映画館などが建ち並び一大歓楽街として賑わっていたそうです。
当時パリとニューヨークを模して造られたという新世界にエッフェル塔をモチーフにした通天閣が建設されたのです。凱旋門風の上に鉄塔が建っていたそうですよ。現在の通天閣は二代目です。また通天閣を中心に放射線状に延びる道路が造られパリのような街並みだったとか。
通天閣は100年以上経った今でも大阪のシンボルタワーとして住民に愛され続けている、海外からも多くの人が訪れる人気の観光スポットです。
新世界の楽しい娯楽施設
新世界には、古い温泉街にあるような懐かしいゲームセンターなどの娯楽施設がいくつかあります。こちらは1階が昔ながらの射的場でとても明るく綺麗な感じですが、2階へ上がると昔懐かしいポスターがあったりと古い昭和レトロな雰囲気の残るゲームセンターになっています。他にも懐かしい雰囲気を満喫できるお店があって昭和な気分に浸れる街です。
新世界名物の串カツ
こちらのお店で串カツ定食が580円だったので入ってみました。他にも580円ランチメニューがいくつかありました。ビリケンさんがお出迎えしてくれます。
串カツは、豚肉に牛肉も付いていて、海老にレンコンなどがセットで味噌汁とご飯が付いています。このボリュームで580円はとてもお得です。なかなか美味しいランチでした。お店は広くテーブル席の他、カウンター席もあって一人でも入りやすくて落ち着ける雰囲気でした。
昭和レトロな喫茶店
通天閣の目の前にある喫茶店です。ショーケースのパフェが美味しそうでしたので入ってみました。チョコレートパフェ(750円)を注文しました。
大きくカットされたパイナップルやキウイにバナナが載っていて、パフェの下には、ももやみかんやりんごなどたくさんの果物が入っている贅沢で美味しいチョコレートパフェでした。店内の雰囲気もよくて、窓の外を眺めながら落ち着ける喫茶店でした。
ジャンジャン横丁
こちらはディープな大阪の雰囲気が残る商店街・ジャンジャン横丁です。飛田遊郭と新世界を繋ぐ通路だったそう。昭和の初めに通路から三味線がジャンジャン鳴っていたことから「ジャンジャン横丁」と名付けられたそうです。現在はレトロな観光地として人気となっています。